アルツハイマー病
アルツハイマー病はゆっくりと進行するから症状がわりにくい
アルツハイマー病とは、思考力,記憶力,行動に問題を起こす
脳の病気の1つです。
ここで、認知症とは,日常生活に支障をきたす記憶とか知的活動能力
が消失する症状の総称を言います。
認知症の病気において,アルツハイマー病はその中の60~80%を
占めています。
アメリカでは、日本よりも多くアルツハイマー病にかかっていて
その数は500万人以上になります。
アルツハイマー病は、かかった本人だけでなく、周りの家族の人たち
にも大きな影響をおよぼします。
アルツハイマー病にかかった人への介護は、一般的には非常に困難な
介護となっています。
アルツハイマー病の症状は時間の経過とともに、どんどん進んで行き、
最終的には死ぬような状態にもなります。
他の人がアルツハイマー病にっかかっているかどうかの判断は、
長い間身に付いた趣味ですら、物忘れをするほどの状況になる
ことです。
また、日頃から慣れている場所で迷ったり,物を置き忘れたり
する症状も起きます。
アルツハイマー病は、ゆっくりと進行していく病気です。
症状がまだ認められない早期の段階、軽度認知障害という
中期の段階、そしてアルツハイマー病による認知症という
3つの段階で進行していきます。
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