陰部がかゆい
かゆみの原因はかぶれと感染症とダニ
デリケートゾーンがかゆいときの原因には、かぶれと感染症
があります。
かぶれが原因でかゆくなる場合は、デリケートゾーンの蒸れ、
下着による締め付け、女性ならば生理用ナプキンとの接触など
で起きます。
かぶれは、外部からの刺激によって炎症を起こした状態です。
女性の場合、生理中のナプキンやタンポンのヒモなどとの接触
による蒸れがかぶれの原因になります。
男性の場合は、衣服による蒸れによるものが多くなります。
感染症によりかゆくなる場合は、ウイルス、細菌、カビなどの
病原体に感染することによって起こります。
また、フトンや毛布からのダニの発生によっても、陰部周りが
かゆくなりますが、おそらく、これによる原因が一番多いのでは
ないかと思われます。
性感染症(STDのような感染症も、デリケートゾーンにおいて
かゆみを起こす原因にもなります。
粘膜は皮膚に比べて防御機能が弱いために、感染症を起こす原因
になる細菌やウイルス、カビなどが入り込みやすくなっています。
いんきんたむしは、カビが原因による感染症であり、20代前後
の男性に多くみられて、強いかゆみが起こります。
かゆみの治療法としては、生理用品や下着でかぶれた場合は炎症が
起こっているため、ステロイド外用剤を使用するなどして早急に
治すことが大切です。
弱いランクのステロイド外用剤を選ぶと、症状を抑えきれず、
悪化する可能性があります。
だから、年齢に合ったようなランクのある程度強いステロイド外用剤
を使用する必要があります。
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