オミクロン株
オミクロン株は現在は軽い変異株と言われても警戒が必要
南アフリカなどで確認された、新型コロナウイルスの新たな変異株
について、WHOはこの変異株を「オミクロン株」と名付けました。
このオミクロン株ついては、これまでに南アフリカで80人近くの
感染者が確認されています。
このオミクロン株の影響は、世界の経済にも及んでいて、ヨーロッパ
やニューヨーク株式市場でも下落しています。
日本においては、2021年12月1日の時点で、厚生労働省の発表
によると、7人のオミクロン株の感染者が確認されています。
オミクロン株は重症化しにくいとの情報が流れていることについて、
WHOの感染症専門家は、次のように言及しています。
変異株の種類に関係せず、新型コロナはいづれの変異株もこれまで
に軽い症状から始まるっているとのことです。
これによりオミクロン株がそれほど危険な変異株ではないと判断
するのは、まだ早すぎると警告しています。
南アフリカでは、オミクロン株の感染が急速に拡大しています。
現地での医師に聞いてみると、オミクロン株と思われる感染者は
デルタ株の感染者とは多くの点で症状が異なっていて、オミクロン株
では、呼吸困難に陥っていないと証言しています。
同じく、他の地元の医師は、2021年の9月には全体の91%が
デルタ株であったのに対して、11月には74%がオミクロン株に
変化していたと言っています。
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