体中がかゆい
かゆみの大きな原因は毛布に潜むダニ
体中がかゆく感じる最も大きな原因は、ダニに食われることに
あります。特に毛布の中には、ダニが多く潜んでいます。
人間の体からは寝ている間にも体内の水分が蒸発していて
この水分が毛布を湿らすために、ダニが発生しやすくなります。
ダニには、生きたダニとそのフンとさらに死骸があります。
ダニを除去するためには、毛布を洗濯するだけでなく、50℃
程度の高温の乾燥機を使う必要があります。
かゆみは、痛みと同様に神経を伝わって感じることから、以前は
痛みの神経が感じる弱い痛みがかゆみであると考えられていました。
かゆみというものは、体内の臓器では感じるようなことは
ありません。
痛みとかゆみを脳に伝える神経は、お互いに別々の神経であるという
ことがわかってきました。
痛みとかゆみは異なる神経によって脳に伝えられるということです。
かゆいところを掻くと、一時的に気持ちよいと感じますが、掻き過ぎると、
皮膚を傷つけたり、湿疹などの皮膚のトラブルが悪化してきます。
さらに、ちょっとした刺激にも反応してかゆみが起こりやすくなる悪循環
が生じてきます。
何度も強く掻きすぎると、皮膚に対しての外からの異物に対する防御機能
が低下してしまいます。
かゆいときに、手で掻くのでなく、熱いシャワーをそのかゆい部分に
当てると、かなり気持ちがよくなります。
47℃~50℃ぐらいの熱シャワーをかけますが、あまり高温のシャワーは
皮膚を傷める危険があるため避けた方がよいでしょう。
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