ダニで体中がかゆい
家の中にはイエダニやツメダニが多くいる
ダニにはさまざまな種類のものがいますが、家の中で人を刺すダニは
あまりいません。
家の中にいるダニは、主に「イエダニ」と「ツメダニ」の2種類です。
イエダニは得にネズミに寄生していて吸血するダニです。このイエダニは
5~9月にかけて盛んに発生します。
イエダニは露出した肌よりも、ズボンのスソなどから侵入して吸血します。
特にわきとか陰部の柔らかい部分を狙って吸血します。
ツメダニは、梅雨や秋にかけて特に増加して、通常は吸血をしないダニ
ですが、半そでシャツなどで、タタミの上に寝転がったりすると刺されたり
します。
タタミの上には生きたダニだけでなく、ダニの死骸やフンまでもが
散りばめられています。
イエダニやツメダニに刺されたりすると、刺された直後ではなく、その
翌日以降に赤みをおびた痒みの症状が出てきます。
かゆみは、長ければ1週間以上も続くことさえあります。
ダニに刺された場合には、その部分を洗い流して清潔にする必要があります。
かゆみの部分の肌をかきむしると、細菌によって二次感染が起きる恐れも
あります。
市販の塗り薬でかゆみや炎症を抑えるようにした方がよいでしょう。
かゆみを一時的におさえるには、キズになるほどかき回すのではなく
高温のシャワーをかゆみの部分に浴びせると、気持よくかゆみが
とれます。
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