白血球とは
白血球数が多くなると白血病の危険性もある
白血球の細胞成分は、外部から体内に侵入してきた細菌・ウイルス
のような異物を排除する働きがあります。
血液検査などでは通常は、WBCと表記されることが多くなっています。
感染症や血液疾患のような病気があると、白血球の数が多くなったり
少なくなったりするため、血液検査で白血球の数を測定します。
白血球には通常、好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球の
5種類があります。
これらの5種類の白血球が各々の役割分担をしながら体を外敵から
守っているのです。
もしも、何らかの病気にかかると、こ55種類の割合のバランスが
崩れてしまうことになります。
血液検査による白血球数の基準値は3,100~8,400/μLに4なっています。
たとえ健康な人であっても、タバコを吸ったり、または、ストレスや
運動のような一時的な影響によっても白血球が増加する場合もあります。
白血球数が多くなる原因については、肺炎や虫垂炎などの細菌感染症に
かかると、主に好中球の白血球が増加してきます。
白血球がかなり増加するような場合には、血液のガンである白血病の
可能性もあります。
白血病は、がん化した細胞が速く増殖する場合と、ゆっくり増殖する
場合があります。
喫煙習慣がある人の場合は、気管支に慢性的な炎症を起こしている
ために、この結果として、白血球の数が多くなります。
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