認知症
「認知症(にんちしょう)」は、さまざまな原因で脳の細胞
の働きが悪くなったり壊死したりすることで、記憶力や判断力
などの認知機能に障害が生じ、対人関係や社会生活に支障をき
たしている状態を指します。
これは単なる加齢による物忘れとは異なり、病気によって
引き起こされます。
●主な症状
1. 中核症状(脳の障害による直接的な症状)
記憶障害:最近の出来事を思い出せない(例:食事したことを
忘れる)
見当識障害:時間・場所・人が分からなくなる
判断力の低下:状況に合った判断が難しくなる
実行機能障害:段取りを組む・計画を立てることができなく
なる
失語・失行・失認:言葉が出にくい、動作ができない、
物の認識が難しい
2. 周辺症状(行動・心理症状)
徘徊(はいかい)
妄想・幻覚
興奮・攻撃的行動
うつ状態・無気力
●主な認知症のタイプ
認知症は原因となる病気によっていくつかのタイプに分けられ、
最も多いのは以下の3つです。
アルツハイマー型認知症: 脳内に異常なタンパク質
(アミロイドβなど)がたまり、神経細胞が破壊されることが原因。
認知症の中で最も多い。
血管性認知症: 脳梗塞や脳出血などの脳血管障害が原因で、一部の
神経細胞に栄養や酸素が行き渡らなくなることで発症。
レビー小体型認知症: 「レビー小体」という異常なタンパク質が
脳内に蓄積することが原因。幻視やパーキンソン病のような運動症状
を伴うことが多い。
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