ウミガメとダイバーが抱き合っている
Sponsered Link
久しぶりに一人でダイビンして潜ってみたところ
偶然にも以前に会ったことのあるウミガミに遭遇
して感動しました。
相手のウミガミも自分をよく覚えてくれていて
近付いてきました。
ウミガミと抱き合う姿は、まるでネコと抱き合って
いるような感覚でした。
ウミガメもかなり関心がありそうであり、表情も
豊かで、これまでに経験もしたことがないような
感覚です。
あるとき、アンドネシアの海で、水中探査機の整備を
していた作業員のダイバーが、背後からウミガメが
近付いてくるのに気づきました。
ダイバーは、最初のうちは作業に没頭していたため
気づかなかったのですが、ダイバーの横に泳いできた
ときに、気づきました。
ダイバーにとっては、突然の出来事であり、一瞬戸惑った
が、すぐさま、ウミガメの頭をそーっと撫でてやりました。
すると、ウミガメは何となく喜んでいるように感じました。
ウミガメは、おそらくダイバーにかまって欲しかったので
しょうか。
ウミガメが人間から愛される理由は、見た目が可愛いから
だけではなく、このように人間に対して懐っこい動作を
するからです。
ウミガメは、他のカメのように甲羅の中に手足や頭を
引っ込めることはできません。
だから、ウミガメの甲羅は、身を隠すためではなく、
水の中を効率よく泳ぐためのものなのです。
一度海に出たオスのウミガメは、海岸には一生を通じて
戻って行きません。
メスが産卵するときだけ、海岸に再び上陸してきます。
「海の生物の驚異の映像」カテゴリーの関連記事