スーダンの兵力
スーダンの正規軍(スーダン国軍)は約21万~22万人
の兵力を有しています。
一方、準軍事組織である迅速支援部隊(RSF)は約7万人
規模と推定されています。
RSFは装備や練度の面で国軍を上回るとされています。
スーダンでは、これらの軍事勢力が対立しており、特に
国軍トップのアブドルファタハ・ブルハン将軍とRSFの
モハメド・ハムダン・ダガロ司令官(通称「ヘメティ」)
の間で権力闘争が続いています。
●1. スーダン軍(Sudanese Armed Forces, SAF)
スーダン軍は、陸軍、海軍、空軍から構成されており、
スーダンの主な軍事機関です。2023年時点で、スーダン軍
の総兵力は約20万人とされており、次のように分かれています。
陸軍:
主力であり、戦車、装甲車、重砲などを保有しています。
空軍:
旧ソビエト製の戦闘機や攻撃機を保有しており、制空権を確保
するために活動していますが、近年は老朽化が進んでいると
されています。
海軍:
海上防衛力は比較的限定的であり、紅海沿岸を防衛しています。
●準軍事組織
スーダンにはいくつかの準軍事組織も存在します。
これらの組織は、国内紛争や部族対立に対応するために使用される
ことが多く、2023年の内戦状態では重要な役割を果たしました。
即応支援部隊(Rapid Support Forces, RSF):
もともとは反乱勢力や部族対立に対処するために結成された
民兵組織で、国境警備などを担っていましたが、近年はスーダン
政府との対立が深まり、2023年には内戦に発展しました。
RSFは数万人規模の兵力を有しています。
スーダンの軍事力は、現在の政治的状況と内戦の影響によって
大きく揺れ動いています。
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