ポルトガルの兵力
ポルトガルの軍事力は「Forças Armadas de Portugal」と呼ばれ、
陸軍、海軍、空軍の三つの部門で構成されています。
2007年の時点で、ポルトガルの現役兵力は約43,960人、予備役兵力は
約210,930人とされています。
ポルトガルの軍事力は、国内の防衛だけでなく、国際的な平和維持
活動や北大西洋条約機構(NATO)の一員としての役割も果たしています。
国際的な安全保障活動にも積極的に参加していますが、その軍事力は
主に国の防衛および国際的な平和維持活動に焦点を当てています。
●軍事力の特徴
小規模精鋭:
完全志願兵制を採用しているため、質の高い兵士を確保することに力を
入れています。
多国籍部隊への参加:
NATOをはじめとする多国籍部隊に積極的に参加し、国際的な平和維持活動
に貢献しています。
近代化:
装備の近代化も進んでおり、特にC2システム(指揮統制システム)の強化や、
新しい兵器の導入などが行われています。
●軍事予算
2023年の軍事予算:
約33.9億ユーロとされています。
NATO加盟国: ポルトガルはNATOの創設メンバー国であり、集団防衛体制の
一員として、同盟国との軍事協力も積極的に行っています。
●ポルトガル軍の役割
国家の安全保障: 外からの侵略から国を守るという基本的な役割を担って
います。
国際平和維持活動:
多国籍部隊に参加し、世界各地で平和維持活動を行っています。
災害救援活動: 国内外の災害が発生した場合には、救援活動にもあたります。
●各部門の詳細
陸軍 (Exército):
陸軍は歩兵、砲兵、装甲部隊、工兵などの部隊を擁しており、国内外での防衛
および平和維持任務を行っています。
海軍 (Marinha Portuguesa):
海軍は、ポルトガルの長い海洋国家としての歴史を反映して、重要な役割を
担っています。
フリゲート艦、哨戒艇、潜水艦、海兵隊などを擁し、大西洋での防衛活動に
従事しています。
空軍 (Força Aérea Portuguesa):
空軍は戦闘機、輸送機、ヘリコプターを運用し、ポルトガル領空の防衛や
国際的な航空作戦に参加しています。
ポルトガルは、完全志願兵制を採用し、質の高い兵士を育成することで、
小規模ながらも精強な軍隊を維持しています。
「世界の軍事力」カテゴリーの関連記事


