パットン戦車
「パットン戦車」とは、第二次世界大戦後に
アメリカ軍が開発・運用したM46、M47、M48、
M60の一連の主力戦車(MBT)の総称です。
これらは、アメリカの著名な将軍である
ジョージ・S・パットンにちなんで名付け
られました。
以下は主なモデルの概要です:
M46パットン: 第二次世界大戦後の初期型で、
M26パーシングの改良型。
M47パットン: 朝鮮戦争中に開発され、M46の
後継機。
M48パットン: ベトナム戦争で使用され、主砲や
装甲が強化されました。
M60パットン: シリーズの最終モデルで、105mm砲
を搭載し、冷戦時代の主力戦車として活躍。
●各モデルの特徴
1. M46 パットン
M26パーシングの改良型(実質的な発展型)
90mm砲を搭載
朝鮮戦争で使用
2. M47 パットン
M46の改良型で、完全新設計の砲塔を採用
90mm砲を装備
アメリカ軍では短期間しか運用されなかったが、
多くの同盟国に供与
3. M48 パットン
より洗練された設計で、半球状の砲塔を採用
90mm砲(後期型は105mm砲)
ベトナム戦争で運用
長期間にわたりアメリカおよび同盟国で使用
4. M60 パットン
M48の発展型だが、事実上の「第1世代MBT」
105mmライフル砲(L7)を装備
より強力な装甲とエンジン
冷戦期に広く運用され、現在でも一部の国で
使用中
●戦歴
パットン戦車シリーズは、朝鮮戦争、ベトナム戦争、
中東戦争、湾岸戦争など多くの紛争で使用されました。
特にM48とM60は、冷戦期の主力戦車としてアメリカ
およびNATO諸国の軍隊で広く採用されました。
●まとめ
「パットン戦車」はM46からM60までの一連の戦車を
指し、それぞれの時代においてアメリカ軍および
同盟国の主力戦車として活躍しました。
特にM60は、現代でも一部の国で改修されながら
運用されています。
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