AGM-48 スカイボルト
広告
Sponsered Link
AGM-48 スカイボルトは、アメリカが1950年代後半に
開発した空中発射弾道ミサイル(ALBM)です。
戦略爆撃機から発射することで、ソ連の防空網の外
から目標を攻撃できる能力を付与する目的で開発
されました。
このミサイルは、戦略爆撃機から発射されることで、
敵の防空網の外から攻撃できるように設計されま
した。
しかし、技術的な課題や開発テストの失敗により、
1962年に計画は中止されました。
この決定はイギリスにも影響を与え、核戦略の変更
を余儀なくされる「スカイボルト危機」と呼ばれる
外交問題を引き起こしました。
●開発の背景
当時のアメリカは、ソ連の防空能力の向上に対抗する
ため、戦略爆撃機の生存性を高める必要がありました。
そこで、爆撃機から長距離を飛行して目標を攻撃できる
ミサイルとして、スカイボルトの開発が始まりました。
●特徴
空中発射方式: 爆撃機に搭載して発射することで、射程
を大幅に延長。
弾道ミサイル: 大気圏外を飛行する弾道軌道を描き、
高速で目標に到達。
核弾頭: W59核弾頭を搭載し、戦略目標への攻撃能力
を持つ。
●開発中止
しかし、技術的な問題や開発費の高騰、潜水艦発射弾道
ミサイル(SLBM)の実用化などにより、1962年に開発は
中止されました。
●スカイボルト計画の影響
スカイボルト計画は、アメリカとイギリスの軍事協力にも
影響を与えました。イギリスもスカイボルトを搭載する
予定でしたが、計画中止により、アメリカからポラリス
SLBMの提供を受けることになりました。
「ミサイル」カテゴリーの関連記事


