装甲車 ハーケイ
「ハーケイ」は、タレス・オーストラリア社が開発
した4輪駆動の装輪装甲車で、正式名称は「ホークアイ
(Hawkei)」です。
歩兵機動車に分類され、高い機動性と防護力を持ち、
多様な任務に対応できる多用途装甲機動車として
設計されています。
兵員輸送、偵察、指揮統制、電子戦などの多様な
任務に対応できるよう設計されています。
●主な特徴
装甲: STANAG 4569(レベル1)対応で、追加装甲を
装着可能
兵装: 12.7mm重機関銃や自動擲弾銃を搭載可能
機動力: 最高速度130km/h、行動距離約600km
乗員: 4〜6名
エンジン: 3.2L 6気筒ターボディーゼルエンジン
空輸性: CH-47輸送ヘリで運搬可能
日本の陸上自衛隊では、軽装甲機動車の後継として
ハーケイとスイス製のイーグルを比較検討中であり、
三菱重工業がハーケイの輸入代理店となっています。
高い機動性: 舗装路での最高速度は130km/hに達し、
ZF製の8速ATを搭載するなど、高速走行性能に優れて
います。
防護力: STANAG 4569 (Level 1) 規格に準拠した
装甲と、プラサン(イスラエル)製の追加付装甲
(複合装甲)およびV字型モノコック車体により、
地雷などに対する高い防護力を有しています。
多用途性: 兵員輸送、偵察、警戒・監視、指揮統制、
電子戦、連絡など、様々な任務に対応できるよう、
電子装備や兵器システムを組み込むことが可能です。
モジュール設計: キャビン構造をコアとし、駆動系や
サスペンションのユニットを前後に結合する
モジュール式の構造を採用しており、損傷時の迅速な
復旧が期待できます。
●運用と将来
ホークアイは、オーストラリア国防軍において、
非装甲車両や一部の軽装甲パトロール車両の後継
として採用されています。
日本においても、陸上自衛隊の「軽装甲機動車の
後継装備品」の候補の一つとして、GDELS(モワク)製
の「イーグル」と共に比較試験が行われています。
三菱重工業が日本での代理店を務めており、陸上自衛隊
の次期軽装甲機動車として採用されるかどうかが注目
されています。
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