FIM-92 スティンガーミサイル
FIM-92 スティンガー(Stinger)は、アメリカで開発
された携帯式地対空ミサイル(MANPADS: Man-Portable
Air-Defense System)です。
赤外線誘導方式で、主に低空を飛行する航空機や
ヘリコプターを目標としています。
1981年にアメリカ陸軍で初期作戦能力(IOC)を達成し、
現在も世界各国で運用されています。
このミサイルは赤外線誘導方式を採用し、発射後は
自動で目標を追尾する「撃ちっ放し」能力を持って
います。
そのため、射手は発射後すぐに退避できる利点があり
ます。
ミサイルの速度はマッハ2.5、射程は約4,800m、高度は
約3,800mに達します。
スティンガーは1982年のフォークランド紛争やソ連の
アフガニスタン侵攻などで実戦投入され、その高い
命中率と運用実績が証明されました。
現在も改良が続けられ、航空機や車両、艦船に搭載
されるなど、近距離防空の主力兵器として活用されて
います。
●基本情報
項目 内容
名称 FIM-92 スティンガー(Stinger)
種類 携帯式地対空ミサイル
開発国 アメリカ合衆国
開発・製造 レイセオン社(Raytheon)
全長 約 1.52 m
重量 約 15.2 kg(発射筒とミサイル含む)
口径 70 mm
射程 約 200 m ~ 4,800 m(実戦状況による)
誘導方式 赤外線ホーミング(IR誘導)
作戦高度 約 3,800 m まで
●特徴
赤外線ホーミング(IR誘導)
熱源(主にジェットエンジンの排気)を追尾するため、
発射後は自動で標的を追尾します(“fire-and-forget”
方式)。
携帯性と操作性
1人の兵士でも運用可能で、肩に担いで発射する設計。
必要に応じて三脚や車載運用も可能。
高い命中精度と信頼性
実戦での実績も多く、ソ連のアフガン侵攻時にムジャー
ヒディーンによって使用され、ソ連軍の航空機に大きな
打撃を与えました。
●実戦使用例
アフガニスタン戦争(1979–1989)
アメリカがムジャーヒディーンに供与し、ソ連の航空
戦力に深刻な影響を与えました。
特にMi-24ハインドなどの攻撃ヘリに対して効果的
でした。
湾岸戦争、イラク戦争、ウクライナ紛争など
NATO諸国やアメリカの同盟国にも広く配備され、
各種紛争で活用されています。
●現代的な価値
スティンガーは1980年代から使用されてきた兵器
ですが、近代化されたバージョン(例:FIM-92E)
もあり、今なお多くの国で現役運用されています。
近年ではウクライナへの供与も話題となり、その
対空能力が再評価されています。
FIM-92 スティンガー(Stinger)は、アメリカで開発
された携帯式地対空ミサイル(MANPADS: Man-Portable
Air-Defense System)です。
赤外線誘導方式で、主に低空を飛行する航空機や
ヘリコプターを目標としています。
1981年にアメリカ陸軍で初期作戦能力(IOC)を達成し、
現在も世界各国で運用されています。
このミサイルは赤外線誘導方式を採用し、発射後は
自動で目標を追尾する「撃ちっ放し」能力を持って
います。
そのため、射手は発射後すぐに退避できる利点があり
ます。
ミサイルの速度はマッハ2.5、射程は約4,800m、高度は
約3,800mに達します。
スティンガーは1982年のフォークランド紛争やソ連の
アフガニスタン侵攻などで実戦投入され、その高い
命中率と運用実績が証明されました。
現在も改良が続けられ、航空機や車両、艦船に搭載
されるなど、近距離防空の主力兵器として活用されて
います。
●基本情報
項目 内容
名称 FIM-92 スティンガー(Stinger)
種類 携帯式地対空ミサイル
開発国 アメリカ合衆国
開発・製造 レイセオン社(Raytheon)
全長 約 1.52 m
重量 約 15.2 kg(発射筒とミサイル含む)
口径 70 mm
射程 約 200 m ~ 4,800 m(実戦状況による)
誘導方式 赤外線ホーミング(IR誘導)
作戦高度 約 3,800 m まで
●特徴
赤外線ホーミング(IR誘導)
熱源(主にジェットエンジンの排気)を追尾するため、
発射後は自動で標的を追尾します(“fire-and-forget”
方式)。
携帯性と操作性
1人の兵士でも運用可能で、肩に担いで発射する設計。
必要に応じて三脚や車載運用も可能。
高い命中精度と信頼性
実戦での実績も多く、ソ連のアフガン侵攻時にムジャー
ヒディーンによって使用され、ソ連軍の航空機に大きな
打撃を与えました。
●実戦使用例
アフガニスタン戦争(1979–1989)
アメリカがムジャーヒディーンに供与し、ソ連の航空
戦力に深刻な影響を与えました。
特にMi-24ハインドなどの攻撃ヘリに対して効果的
でした。
湾岸戦争、イラク戦争、ウクライナ紛争など
NATO諸国やアメリカの同盟国にも広く配備され、
各種紛争で活用されています。
●現代的な価値
スティンガーは1980年代から使用されてきた兵器
ですが、近代化されたバージョン(例:FIM-92E)
もあり、今なお多くの国で現役運用されています。
近年ではウクライナへの供与も話題となり、その
対空能力が再評価されています。
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