巡洋艦アラスカ
巡洋艦「アラスカ」(USS Alaska)は、アメリカ海軍の
アラスカ級大型巡洋艦の1番艦です。
第二次世界大戦中に建造され、艦種としては「大型巡洋艦」
に分類され、戦艦と重巡洋艦の中間的な役割を果たすように
設計されました。
この艦級は「巡洋戦艦」に近い存在とも言われます。
アラスカ級大型巡洋艦のネームシップである「アラスカ」は、
その特異な存在感から多くの模型ファンや歴史ファンを魅了
する艦艇です。
戦艦と巡洋艦の中間のようなその姿は、第二次世界大戦
という激動の時代を背景に、独自の進化を遂げた艦艇と
言えるでしょう。
●アラスカ級の誕生背景
第二次世界大戦前、アメリカ海軍はドイツや日本の強力な装甲艦
に対抗するため、従来の巡洋艦よりもはるかに強力な艦艇の建造
を計画しました。
これがアラスカ級大型巡洋艦の誕生です。
主な特徴:
強力な主砲: 12.7cm連装砲9基を搭載し、同時代の戦艦に匹敵する
火力を誇りました。
重装甲:
重要な部位には厚い装甲が施され、巡洋艦としては異例の防御力を
備えていました。
高速:
巡洋艦としての機動性を確保するため、高い速力を持っていました。
●アラスカの活躍とその後
アラスカは太平洋戦争において、主に空母機動部隊の護衛や砲撃支援
任務に従事しました。
その強力な火力と防御力は、敵の脅威に対して有効に機能しました。
太平洋戦争での活躍:
レイテ沖海戦:
日本海軍の戦艦大和と交戦し、その存在感を示しました。
沖縄戦:
艦砲射撃により、地上部隊を支援しました。
戦後、アラスカはスクラップとして解体されることなく、しばらくは
予備役として保管されました。
しかし、冷戦期の到来とともにその役目を終え、1960年にスクラップと
なりました。
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