ハンバー装甲車
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「ハンバー装甲車(Humber Armoured Car)」は、第二次
世界大戦中にイギリスで開発・運用された装輪式装甲車
です。
ルーツ・グループによって開発され、ハンバー軽偵察車
の補充として配備されました。
戦争終結まで使用され、北アフリカ戦線やヨーロッパ戦線
で活躍しました。
この装甲車は、キャリアーKT4砲兵トラクターのシャーシ
にガイ装甲車の車体を組み合わせた設計で、最初の発注
は1940年に行われ、1941年から量産が開始されました。
最終的に3,652輌が製造され、その半数以上が37mm砲を
装備したマークIVでした。
戦後もエジプトやビルマ、デンマーク、メキシコなどで
使用され、一部はイスラエル軍に鹵獲されて運用されま
した。
現在、ボービントン戦車博物館などで展示されています。
●ハンバーMk.I装甲車 性能諸元
全長: 4.57m
全幅: 2.18m
全高: 2.38m
全備重量: 7.0t
乗員: 3名
エンジン: ルーツ 4ストローク直列6気筒液冷ガソリン
最大出力: 90hp/3,200rpm
最大速度: 72km/h
航続距離: 400km
武装:
15mmベサ重機関銃 × 1
7.92mmベサ機関銃 × 1
装甲厚: 最大15mm
●主な改良点とバリエーション:
Mk.III: 砲塔の容積が拡張され、乗員が3名から4名
に増加。
Mk.IV: 主武装がアメリカ製の50口径37mm戦車砲M5または
53.5口径37mm戦車砲M6に換装され、火力が強化されました。
主砲弾薬の搭載スペース確保のため、乗員は再び3名に
戻されました。
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