コバンザメ
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コバンザメとサメなどはお互いの利点を共有している
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コバンザメは、サメの名前が付いてはいるが、実際には
サメではなく、また近縁でもなく、スズキ目に属する
魚類です。
コバンザメは、全世界の熱帯・亜熱帯域に分布していて、
体長は通常で70cmほどの大きさです。
コバンザメの体形で特徴的なのは、頭部の背面に背びれの変化
したような小判型の吸盤があることです。
この吸盤で、大型のエイやサメ類、クジラ、カジキ類、ウミガメ
の体になどに吸い付けて、エサのおこぼれとか、寄生虫などを
食べているのです。
こうすることにより、自分では泳がずに移動できて、エサの
食べ残しや排泄物を楽して食べることができます。
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コバンザメがサメに付着したからといって、サメにとっては
コバンザメの存在は、気にとめるほどのものではないのです。
本来ならば、コバンザメはサメに食べられてしまうところなの
ですが、サメにとっては、コバンザメが体の掃除をしてくれる
ために、共存ができるのです。
また、動物の体だけに付着するだけでなく、付着せずに砂地に
グループで集まって、近くの生簀のエサのおこぼれを食べて
いる光景も確認されています。
奄美大島の海底では、コバンザメがサメやマンタなどの体に
付着せずに、数百匹もの群れで暮らしている場所も実際に
確認されています。
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