アライグマ
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アライグマは見かけによらず凶暴な動物である
アライグマは、北米原産の哺乳類であり、頭から胴までの
長さが60cm前後あり、尾の長さは最大で40cmに
なります。
アライグマは、タヌキに似ていますが、顔は白地で、目の
周りが黒色になっているため区別されます。
ペットとして人気があり、飼われていたのですが、飼い主が
捨てたりすることが多くなり、いつのまにか野生化しました。
現在では、アライグマは外来生物法により特定外来生物に指定
されているため、許可なく飼うことはできません。
アライグマは、通常は水辺近くの森林に住んでいるのですが
住宅街にも現れてきます。
アライグマは、雑食性動物であり、果実や野菜、穀物、さらに
小動物、魚、カエルなども捕食します。
水性生物の中では、とくにザリガニ類を好んで食べます。
サンショウウオ、トンボ、ハチ、カタツムリ、バッタ、アリ、
ミミズなど何でも食べてしまいます。
海岸沿いに生息しているアライグマは、二枚貝、エビ、カニ、
ウニなどを食べています。
アライグマは、見かけとは異なり、気が荒く凶暴な性格であり、
興奮すると暴れたり、鋭い爪で引っかけたりします。
アライグマは、夜行性の動物であるが、昼でも活動することが
あります。
自分自身で巣を掘ることはしなくて、他の動物が地面の中掘った
巣穴や木の孔とか、農家の納屋や物置などでも休んだりします。
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