フォークランド紛争
大西洋にあるイギリス領フォークランド諸島の領有を巡って、
1982年3月からイギリスとアルゼンチンの間で3ヶ月間続いた紛争である。
まづ、アルゼンチン陸軍がフォークランド諸島に侵攻してきた。
イギリス軍は、これに追い打ちをかけて、サウス・ジョージア島に上陸した。
フォークランド紛争でのサッチャー首相の対応は素早いものであった。
フォークランド諸島がアルゼンチン軍に占領されたとこと知ると、
すぐさま軍の編成を指示した。
イギリス海軍は、原子力潜水艦も投入して、
アルゼンチン軍の巡洋艦を魚雷で撃沈した。
アルゼンチン軍は航空攻撃で、イギリス艦船を撃沈するなどして、
当初は優位に戦いを進めてきた。
しかし、イギリス軍は陸軍特殊部隊による地上戦や長距離爆撃機による
空爆、また、同盟国のアメリカやEC及びNATO諸国の支援を受けて
アルゼンチン軍を徐々に追い詰めてきた。
そして、フォークランド諸島にイギリス軍地上部隊が上陸することにより
アルゼンチン軍が降伏して、戦闘が終結することになった。
フォークランド紛争
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