御嶽山の噴火の瞬間
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ある登山者が偶然にも御嶽山が噴火する瞬間をとらえた。
2014年9月27に起きた御嶽山噴火は、日本における
戦後最悪の火山災害でありました。
御嶽山は、長野県と岐阜県の県境に位置しているの火山噴火
の山です。
噴火警戒レベル1の段階で噴火したことから、火口付近に
いたた登山者ら58名が死亡しました。
この噴火の約2週間前から、すでに火山性地震が増え続けて
いて、火山の前兆を示していました。
御嶽山には前もって、名古屋大学の観測チームによって
地震計が設置されていました。
しかし、この地震計では、噴火の前兆として、阿蘇山などで
観測されるような長周期震動は観測されませんでした。
火山について、登山者の報告によると、硫化水素が通常より多く
出ていて、また、噴気の勢いが強烈だったということです。
この火山は、水蒸気爆発による噴出であり、噴煙高度 は、
火口から最大で、7,000メートルと推定されています。
この御嶽山の噴火は、過去における1991年の雲仙普賢岳
のような火山ほど大規模なものではありません。
火砕流は、噴火直後のに上部斜面と西斜面の2か所において
ほぼ同時に発生しております。
火砕流は、移動しながら空気を巻き込んで、二次噴煙が
2キロ上空まで上昇しています。
火山灰が積もった山頂付近で、周りの登山客が次々と
息絶えていく中で、何とかして生き延びようと救助を
待ち続けていた女性がいました。
この女性が救出されたときは、手を振る力はほとんど残って
いなかったそうです。
自衛隊のヘリが頭上を飛んでいて、必死になって、わずかに
右手を振るのがやっとの状態で救助を求めようとしていました。
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