エベレストでの雪なだれ
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ネパールを襲った大地震の影響で
エベレストのベースキャンプが雪なだれに包まれた。
エベレストのベースキャンプが雪なだれに包まれた。
2015年4月15日に、M7.8の大地震がネパールを
襲いました。
その地震により発生した雪崩が、山肌をまるで滝のように
流れ落ちていき、すべてのものをを押しつぶしました。
ヒマラヤ山脈の高峰に囲まれたエベレストのネパール側の
ベースキャンプにいた登山家たちのところに雪崩が襲いかかり、
テントは打ち砕かれてしまいました。
50階建てのビルの高さの雪崩が襲いかかり、走って逃げ出した
多くの登山者は、雪崩に追いつかれて押しつぶされてしまいま
した。
かなり速い速度で、雪崩がベースキャンプに襲いかかっています。
雪崩により、多くの登山者が死傷して、安否が確認できない
登山者や身動きが取れなくなった登山者も続出しています。
さらに、26日も強い余震で新たな雪崩が発生したため、捜索の
救助活動は難航していました。
このキャンプ場に同行していたアメリカのある登山者の話しに
よると、みんなが雪崩から逃げようとしたが、雪崩に追いつかれて
しまったと言っています。
さらに、大勢の人が後ろから来た雪崩にのみ込まれたり、山から
吹き飛ばされたり、岩にたたきつけられたりしました。
また、飛んできたがれきに当たって負傷した人もいて、テントは
吹き飛んでしまいました。
ネパールの地元メディアによると、26日現在で22人が死亡、
217人が行方不明となっています。
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