トンネルが目の前で崩壊する事故
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越前海岸のトンネルの中に進入した直後に
トンネルが崩壊し始めた。
トンネルが崩壊し始めた。
1989年7月16日に、越前町玉川の国道305号
において、40メートルの高さから1,500トンの
大規模な岩盤崩落が発生しました。
事故現場、福井県越前町玉川の国道305号のかつて
観光名所の「玉川洞窟観音」があった場所です。
ちょうど、岩盤崩落のときにマイクロバスが通過して
いました。
岩盤崩落は、落石防止用のロックシェードを突き破る
ほどの勢いでマイクロバスに突進し、押しつぶしました。
この事故で、バスに乗っていた15人全員が死亡する
大惨事になりました。
近くに住んでいる64歳の人は、当時はまだ30歳ほど
であり、事故の当時を語っています。
たまたま沖合約200メートルの船上で釣りをして
いて、一部始終を目撃したということです。
観音像は、すでに事故後に新設された玉川トンネル南口
近くに移転しているため、現在は昔のようにあまり
知られてはいません。
現在では、すでにこの大事故から30年以上が経過
しています。
事故現場は現在においても立ち入り禁止の状態になって
いて、巨岩で押しつぶされたロックシェッドは草むら
で覆われています。
しかし、地元の人たちの心のよりどころであった観音様に
もう一度光を当てたいというイベントもあります。
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