シャチがサメを捕食する瞬間
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上空から撮影した、シャチがサメを食べるめづらしい映像
サメに比べて、シャチの方が体型がはるかに大きい。
やや距離が離れて撮影されているにもかかわらず
かなり鮮明で、わかりやすい映像である。
南アフリカの西ケープ州で浜辺にホホジロザメの
3頭の死体が打ち上げられました。
このあたりは、サメよけのケージの中に入って
ホホジロザメを海中で観察できることで有名な
場所です。
まさか、ホホジロザメの死体が海岸に打ち上げら
れるなんて予想もしていなかったそうです。
よく観察してみると、サメの肝臓だけが、
きれいに食べられていたのです。
このことは、後ほどになって、シャチの集団に
よるサメへの攻撃だとわかったのです。
宮城県の気仙沼沖でも、シャチがサメの内臓だけを
きれいに食べるようなことが起きています。
もともとサメの肝臓は、サメ自身が浮力を
得るためにあるもので、この肝臓は大きく
て高い栄養があります。
サメの肝油には、油性物質が多く含まれていて
これによってサメが浮力を得ているのです。
シャチは高い知能を持った動物であり、獲物に
合わせた狩りの仕方を編み出しているのです。
だから、ホホジロザメの襲撃方法をここにきて
新たに学習したとも考えられます。
アメリカでも、サンフランシスコ沖のファロン諸島
の近くで、シャチがホホジロザメを襲うとろを
大勢の人が目撃しています。
シャチがサメを狩る方法は、最初にサメに体当たりして、
サメの体をひっくり返してしまいます。
サメは、体をひっくり返されると瞬間的に意識を失う
ために無防備な状態になってしまいます。
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