カナダの軍事力
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カナダ軍は本部が首都のオンタリオ州オタワに所在していて
必要に応じて、災害派遣や民生支援などの活動を行うことを
基本的な任務としています。
カナダ軍は全軍の合計で、正規軍で67万人以上の兵力が
あります。
カナダには徴兵制度はなく、志願制となっていて、NATOにも
加盟していて、アメリカ軍とは緊密な集団安全保障の体制が
整っています。
カナダは核戦力を保有していないために、核に関しては
アメリカに依存しています。
カナダは日本との関係も深まっていて、2017年には2隻の
フリゲート艦が日本に親善訪問でやってきています。
また、カナダの潜水艦と海上自衛隊の護衛艦と一緒に日本近海で
共同訓練をしています。
2017年、カナダは史上最も大規模な国防予算増額計画を
打ち出しています。
これは、トランプ政権によるNATO諸国に対する国防予算増額要求
の圧力によるものではなく、あくまでもカナダの安全保障に関する
基本戦略からきた大増額計画です。
カナダ空軍は、2021年にカナダ次期戦闘機選定からF/A-18E
戦闘機が正式に除外されることになりました。
最終選考に残った戦闘機はロッキード・マーティン社のF-35と
SAAB社のグリペンの2候補に絞られました。
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