ブルガリアの軍事力
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ブルガリア共和国の国軍であるブルガリア軍とは、参謀本部、
陸海空3軍および直轄部隊のみを指しています。
別の国防省、保安・憲兵・軍事防諜庁、軍事情報庁、軍事教育
施設などを含めた場合には、ブルガリア共和国軍と呼びます。
ブルガリア軍の最高司令官はブルガリア大統領です。
国防総省は政治的リーダーシップに責任を負っているが、
軍の全体的な指揮は国防長官が率いている国防参謀が統一
しています。
ブルガリア軍には、陸海空軍の3つの主要部隊があります。
地上部隊は、展開部隊と予備部隊に機能的に分けられていて、
主な役割は、ブルガリア社会における社会的役割だけでなく、
防衛、抑止、和平支援および危機管理、さらに、人道支援と
救助任務が含まれています。
陸軍では、現役の兵力が約18,000名、予備兵力約13,000名を保持
しています。
2001年には、国家警備隊がブルガリア軍の正式な軍事部隊
に指定されることになりました。
ブルガリア海軍は、1879年に地上軍とほぼ同時に設立され
ました。
ブルガリア空軍は、過去10年間において、老朽化したロシア
航空機の多くが運用されてきました。
現在のブルガリア空軍の攻撃および防御部隊は主に MiG-29 と
Su-25 が主力になっています。
しかし、ブルガリア国防省は、2025年から2026年までにMiG-29
戦闘機を段階的に廃止していき、新型のF-16Vファイティング
ファルコンに移行する計画を立てています。
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