コモドドラゴンが動物園に来る
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コモドドラゴンは国内ではまだ展示されたことがない
名古屋市は2023年度までに東山動植物園に世界最大の
トカゲであるコモドドラゴンの獣舎を整備する方針を明らか
にしています。
コモドドラゴンは、インドネシアに生息する大型のはちゅう類で、
名古屋市は今後導入に向けた手続きを進めています。
名古屋市は、インドネシアのタマンサファリ動物園と交流があって
2018年に、河村たかし市長が同園からコモドドラゴンを借りる
方針を示しています。
希少動物であるコモドドラゴンの導入にはインドネシア政府の許可
が必要であるということです。
コモドドラゴンは、インドネシアの固有種であり、繁殖や研究目
的以外の輸出入が規制されています。
これまでに、日本においてコモドドラゴンの飼育実績のある動物園は
上野動物園と丸山動物園がありますが、いづれの動物園ともに展示は
ありません。
もしも、2023年に東山動植物園にコモドドラゴンが導入されること
になれば、日本では初めての展示になります。
河村市長は、生息地のインドネシア・ジャカルタの動物園から貸し出し
に、前向きな意向を示していて、市長も実際に現地の動物園を訪れて
います。
名古屋の東山動植物園以外にも、静岡県の体感型動物園 iZoo でも
飼育計画があるようですが、現在は停滞中の状態です。
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