カラスにスズメバチを与えてみた
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スズメバチは、ハチの中でも特に危険であり、体長が
3cm~5cmあります。
スズメバチの攻撃は一匹だけではなく、集団で攻撃して
くるために危険です。
そんなスズメバチの1匹を掴んで、カラスに与えて
みました。
まづは、スズメバチをピンセットで挟んでみると、いかに
アゴが大きいかがわかります。
果たして、カラスはスズメバチを怖がったりするのでしょうか。
それとも、気にせずに食べてしまうのでしょうか。
最初は、ビンの中に1匹のスズメバチを入れて、カラスに
見せてやりました。
カラスはしきりに、ビンを突いて何とか破ろうとしています。
もしも、カラスがスズメバチに刺されては困るから、毒を
抜いてから、ビンから出してカラスに与えてやりました。
カラスは、何度も口ばしでくわえたり、離したりを繰り返して
います。
スズメバチは、次第に弱まって体の動きも鈍くなってきました。
ここで、カラスは一度、コップの中の水の中に入れて、すぐに
出しました。水で溺れさすつもりだったのでしょう。
スズメバチを水から取り出したときには、内臓が飛び出して
いました。
スズメバチはすでに死んでいて、カラスは何度も口ばしで内臓を
くわえる動作をしながら、ついには内臓を食べてしまいました。
カラスは、スズメバチの足が気になるようであり、足をもぎ取って
捨ててしまいました。
そして、最後に頭をちぎって食べてしまいました。
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