うつ病とは
うつ病になる要因は個人の性格により異なる
うつ病とは、気分が落ち込んだり、物事への興味が薄れる
ような状態が、ある程度長く続くことによって、日常生活
に支障が出てくるような状況になることです。
気分が落ち込むようなことは誰にでもあることなのですが、
うつ病の場合は、時間が経っても気分が落ち込んだ状態の
ままが続きます。
うつ病になる要因は、1つだけではなく、個人の性格に
よっても異なり、経済的、社会的な要因も考えられます。
同じような状態になったとしても、人によっては、うつ病に
なる人もならない人もいますが、これは性格からくるものです。
うつ病になったときの自覚症状としては、物事に対しての
集中力が続かなくなり、不安を感ずることにより、イライラ
状態になります。
物事に対しての動作とか反応が遅くなります。
また、見るからに元気のないような表情になります。
さらには、食欲が無くなったり、体がだるい感じがして
ちょっとしたことでも疲れやすくもなります。
うつ病の発症には、ストレスが大きく関係しているようです。
ストレスとは、心や体にのしかかってくる刺激や負荷の
ことです。
苦しいこと、悲しいことのみではなく、うれしいこと、
明るいことが原因でうつ病になるところが、特徴です。
糖尿病やがん、生活習慣病などの病気が原因で、うつ病に
なる場合もあるのです。
私たちの心の中の状態や、脳内の神経の状態は毎日のように
変わっています。
現在のところ、うつ病については完全には解明されて
いませんが、神経伝達物質の中にあるモノアミン類
というものが、うつ病に関係するとも言われています。
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