盲腸の症状とは
盲腸の病気は急性虫垂炎
一般に言う盲腸になったという症状は、
急性虫垂炎の症状のことです。
これは、虫垂に急性化膿性の炎症が起きてくる病気です。
大腸の先頭のあたりにある部分が盲腸にあたる部分ですが、
その下部から出てくる細い管状の突起した部分が虫垂です。
この急性虫垂炎が最も多く発症するのが110代後半から20歳代です。
これ以外にも、幼児や高齢者で発症する場合があります。
虫垂は、盲腸から派生して繋がっているのですが、
その先端は行き止まりになっています。
虫垂炎症状のの原因は、
虫垂の内部に便や粘液が詰まったり、虫垂がねじれたり
することによるものです。
このような状態になった虫垂の部分に
大腸菌などの細菌やウイルスが侵入してくるために
発症することが知られています。
虫垂炎の症状に陥る他の原因として
食べ過ぎや酒の飲む過ぎや過労などがあります。
これは意外と知られてないことですが、
右下腹部が痛むのを気にしている人にも
虫垂炎になる場合もあります。
虫垂炎を起こすと、腹痛の状態になります。
右下腹部にズキンとするような痛みを
感じるようになり、時間の経過とともに
痛みは深刻な状態になります。
虫垂炎になると、ただ歩くことにより振動が加わるだけでも
右下腹部に痛みが響くようになります。
急性虫垂炎は時間の経過とともに症状が重くなっていきます。
このため、できるだけ早期に診断を受けることが重要です。
右下腹部にズキンとするような痛みが続くようになったら
急性虫垂炎の心配もあるため、早いうちに
診断を受けた方がよいでしょう。
急性虫垂炎で手術するよになった場合でも
4,5日程度で退院できるようになります。
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