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クラミジア感染症の症状
●クラミジア感染症は、性感染症の中では最も流行しているものです。
若い女性がかかる率が増加しており、性行為の若年化により
その広がりが深刻になっています。
●クラミジア感染症の症状として、男性では尿道炎や精巣上体炎
などが発症します。
男性の尿道炎では、2週間程度の潜伏期間の後に
さらさらしたようなの尿道分泌物が現れてきます。
さらに、疼痛や発熱も現れてきます。
●女性の場合は、宮頸管炎、卵管炎、卵管周囲炎などが発症します。
女性のクラミジア感染症の症状として、
おりもの、下腹部痛、膀胱炎のようなものがあります。
●男女の性別に関わらず無症候性感染という症状があります。
これは、症状がほとんど現れない状態でクラミジア感染症が
進んでいくものです。しかも、無症候性感染の患者は、
半数以上もいるのです。
クラミジア感染症の性病検査
●クラミジア感染症は、目に見える症状が出ないために
ほとんどが気づかない状態で悪化していきます。
●そのまま放っておくと、男性は精巣上体炎に
女性は不妊症の原因になります。
女性が不妊症になるのは、このクラミジア感染症の
影響がかなり大きです。
●コンドームを使わずに1回の性行為をした場合
クラミジアに感染する確率は、
●たとえ、コンドームを使ってない場合でも
クラミジアはのどから性器、あるいはその反対の
性器からのどへの経路での感染もあります。
●男女のどちらかの一方が感染しても
うつし合いを続けることになります。
●しかし、病原菌のDNAを増幅して調べる
感度の高い検査法により、わずか数個のクラミジアも
逃さない方法があります。
この検査により、クラミジアそのものの存在を
調べることができます。
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クラミジア感染症した妊婦の胎児はどうなる
妊娠中の女性に性病が感染すると
胎盤経由で胎児にも感染してしまう胎内感染が
起こることも予想されます。
しかし、同じ性病でもクラミジアの場合には、
胎内感染する心配はありません。
だから、妊婦のクラミジア感染によって
腹の中の赤ん坊に影響を及ぼすことはありません。
実際の出産する前に治療をしておけば
赤ん坊は、自然分娩で出産することになります。
クラミジアという性病は、性交渉によって感染します。
だから、妊娠期間中にも相手側の男性によって
クラミジア感染することもあります。
そのため、妊娠期間中でもクラミジア感染していないか
検査をしておく必要があります。
ただし、その場合でも、クラミジアの治療は2週間程度で
済みますので、出産までに完治しておくこともできます。
クラミジア感染しても、胎盤経由での胎内感染の心配は
ないのですが、出産のときに、母子感染する
危険性があるため、クラミジア感染を完治しておく
必要はあるのです。
クラミジア感染を完治せずに、そのまま出産すると
流産を引き起こす確率もあります。