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梅毒の症状

 

 ●梅毒は、トレポネーマ・パリダムという病原体によって
  起こるものです。
  主として、性行為キスなどにより感染します。

 

 ●梅毒は、主に陰部から陰部へと移って感染します。
  まれに、口から口へ感染することもあります。
  また、乳首や輸血からの感染もあります。
  さらに、衣類や食器などから感染することもあります。

 

 ●梅毒は、症状が現れたかと思うと、消えたりして
  これを繰り返しながら徐々に全身を侵していく感染症です。
  このため、見逃されやすく、知らずうちに
  感染が広がっていきます。

 

 ●梅毒は感染しても、すぐには症状が現れてきません。
  感染してから、およそ3週間前後で最初の症状が現れてきます。

 

 ●感染してから3か月ほどが経過すると
  全身に赤い発疹が出てきたりします。
  また、性器や肛門に平らなできものが現れてきます。
  しかし、これらの症状も、治療をしなくても
  数週間後には消えてしまいます。

 

 ●感染から3年ほどが経つと、別の症状が出てきます。
  ゴムのような柔らかなできものが、皮膚、筋肉、骨などに
  現れてきます。

 

 ●現在では、梅毒患者はごく稀にしかいません。
  そのため、発疹などの症状が現れたとしても
  すぐに梅毒だと判断するのは難しいのが現状です。
  梅毒は、特に見逃されやすい感染です。

 

 

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梅毒の検査

 

 ●梅毒の感染者はちょっと前までは減少して
  忘れられていたのですが、最近はまた
  増えてきて、注目されるようになりました。

 

 ●梅毒は、キスやオーラルセックスでも感染します。
  だから、コンドームを使ったとしても予防はできません。

 

 ●この梅毒は、症状が出たと思っても、また自然に消えたり、
  症状が出ない場合もあるため厄介です。

 

 ●一回の性行為における梅毒の感染の可能性は
  20%以上にもなる言われています。

 

 ●梅毒は、症状が出ている部分との接触でも感染します。

 

 ●梅毒は特に感染しやすい病気のため
  男女のいづれかが陽性と分かったならば、
  ぜひご自身も検査をうけてください 。

 

 

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