砂漠で発見された衝撃的な事実
広告
砂漠にクジラの骨が発見された。
砂漠の一部は、過去においては湿地帯で、数千年間も
多くの動物や人間たちの住処となっていた。
砂漠の一部は、過去においては湿地帯で、数千年間も
多くの動物や人間たちの住処となっていた。
チリ北部にあるアタカマ砂漠で、約5500万年前の
ヒゲクジラの墓場が発見されました。
クジラがかなりの数が集まって発見された理由は
わかりませんが、何かに襲われそうになったのか
あるいは集団自殺とも考えられています。
他の有力な理由としては、嵐のために打ち上げられた
とか、赤潮のために有毒微生物が増殖して、これに
よる影響とも言われています。
このクジラの大量死の真相を究明するためには、化石の
いき届いた保存と調査が欠かせないとのことです。
カイロから南南西へ150kmの砂漠にあるワディ・イル
ヒタンという自然保護区があります。
ここは、クジラの谷と呼ばれて、400以上ものクジラの
化石が発見されています。
これは、4000万年前のものであると言われています。
発見されたクジラはバシロサウルスという名前のものであり、
発見当初は、この化石は恐竜の一種であると思われました。
体長が20メートルほどの全身一体となった骨格が残って
います。
普通なら、これらの骨格の化石は博物館にでも移動される
ところなのですが、この化石はそのままの状態で手を
加えずに囲いを作って保存されています。
もともとこの砂漠地帯は海底であったために、クジラ以外
にも、多くのサメ、魚、貝、カメなどの化石が見つかって
いて、これらもそのままこの位置に保存されています。
囲いが作ってあることから、ここは保護区なので、化石を
持ち帰ることは禁止されています。
Sponsered Link
「ハプニング動画を特選」カテゴリーの関連記事