シャチがサメを食べる瞬間
南アフリカでは、シャチがホウジロザメを次々に
惨殺しています。
死んだホウジロザメが浜辺に打ち上げられたり
します。
サメの体の部分の肝臓が無くなっていて、
他には、胃も食われていました。
ホウジロザメといえば、アザラシやイルカの子供を
エサにしたりしています。
海岸線ではサーファーを襲うなどして獰猛なイメージ
があるが、反対に、シャチの餌食になる場合が多く
あります。
シャチがサメの肝臓を狙うのは、肝臓に含まれている
脂肪を狙っているように思われます。
シャチは獲物を選ばず、ホウジロザメ以外にも
様々な種類のサメや、クジラ、アザラシを狙います。
シャチの歯はすり減っている場合が多く、これは、
サメのような皮膚の堅い生き物を食べている証拠です。
シャチは、ホウジロザメの肝臓だけを切り取って食べ、
残りの部分は捨ててしまうのです。
シャチには学習能力があり、ホウジロザメを襲うための
攻撃方法を学習したように思えます。
実際に、サンフランシスコ沖においても、シャチが
ホホジロザメを襲うところを、観光客が目撃しています。
シャチの攻撃方法は、まづ最初にサメに対してドスンと
体当たりをします。
サメは体がひっくり返されると、瞬間的に意識を失って
体制が無防備になります。
シャチは、このような攻撃方法を他の仲間に、その場で
学習させるとも考えられていまうす。
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