マッシブ爆弾の驚異の破壊力
広告
マッシブ爆弾の爆発の凄まじい映像である。
Sponsered Link
マッシブ爆弾は、米空軍が開発した通常兵器としては
地上最大の破壊力のある爆弾です。
長さ約9mで、重さが約10トンの爆弾で、8トン
以上の炸薬が詰められています。
爆薬には、TNT 80%とアルミニウム粉末20%を
混合したトリトナールというものが使われています。
このマッシブ爆弾は、基本的には、ベトナム戦争と
アフガニスタン侵攻で使われたデイジーカッターと
同じものです。
実際の爆発実験においては、爆発がすさまじいために
原爆の爆発後と同じようにようにキノコ雲が発生
しています。
爆弾が大型で重量物のため、通常の爆撃機では輸送が
できず、C-130のような大型輸送機に搭載します。
C-130の後部貨物扉から、パラシュートをつけて
投下されます。
デイジーカッターの場合は、地上までそのまま
パラシュートで降下するのです。
マッシブ爆弾の場合は、GPS誘導により、フィンで
方向を制御しながら降下するために、デイジーカッター
よりは、着地点の命中精度が高くなります。
このマッシブ爆弾が開発される、ロシアでは遅れを
とらないように、サーモバリック爆弾を開発しました。
サーモバリック爆弾はマッシブ爆弾よりも4倍の威力が
あると言われています。
「世界の兵器」カテゴリーの関連記事