使用が中止になった世界の兵器
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実際の戦争の最中でも使用が禁止された兵器を紹介します。
危険すぎて戦争でさえも中止された兵器がいくつか
あります。
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あります。
これらは、敵側から自分たちに向けて使って
ほしくない兵器です。
とはいいえ、果たしてそんな約束が戦時に通用する
でしょうか。
クラスター爆弾は、1つの爆弾の中に何百個もの
子爆弾が詰め込んであるものです。
クラスター爆弾が攻撃機などから投下されると、空中で
さく裂されて、子爆弾が広い範囲にばらまかれます。
子爆弾には、金属の破片などが詰まっていて、人体や建物
を貫通して破壊します。
クラスター爆弾は無差別に広い範囲にばらまかれるために、
関係のない民間の人々も被害に遭うことになります。
クラスター爆弾は、物を破壊するというよりも、人間を
殺傷するのが目的の非人道的な兵器なのです。
クラスター爆弾の破片は、人体の体中に残るようになり、
これは、散弾銃に射たれたのと同じ状態になるのです。
劣化ウラン弾とは、劣化ウランを原料とする合金を使用
した弾丸です。
劣化ウラン弾の比重は19もあり、これは鉛よりも1.7倍
になります。
このため、これを合金化して砲弾として用いたとすると、
同じサイズ、同じ速度でも、比重が大きいためより大きな
エネルギーが得られることになります。
劣化ウラン弾は主に、対戦車用として使われ、戦車の装甲板を
貫通することになります。
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