アメリカで開発されたレーザー砲
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レーザー砲で水上のボートを射撃する。
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これまでにSF映画でしかお目にかかれなかったような
レーザー兵器がすでに現実化しています。
米海軍は2021年までに、レーザー砲を主力の駆逐艦に
搭載することを計画しています。
艦からのこのレーザー砲により、無人航空機である
ドローンや小型ボートを攻撃することができます。
レーザーは、空中においては威力が落ちやすいように
思われますが、実際には、中赤外線を主に利用しているため
この問題については解決されています。
最近においては、超短波レーザーを用いることにより、
さらなる減衰しない技術が進んでいます。
アメリカとイスラエルが共同で開発している対空レーザー砲は
移動が可能になっています。
このレーザー砲による迎撃システムは、1機を撃墜する
コストが約3,000ドル程度に抑えられています。
目標は、60回の射撃ごとに再装填して、5kmの範囲
においては、ほぼ100%の迎撃を目指しています。
このレーザーは、フッ化重水素レーザーによる
赤外線化学レーザーであるために大気圏内での
減衰がほとんどありません。
すでに、このレーザー砲は実戦でも活躍しており、
28発のカチューシャのロケット弾を撃墜しています。
さらに、複数の迫撃砲から飛び出した砲弾でさえも
撃ち落とされています。
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