恐るべきAI搭載ドローン
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アメリカのAI搭載ドローンにグレムリンズという
プロジェクトがあります。
これは、敵国の領空上で、情報収集活動のために、
爆撃機や貨物輸送機などの軍用機から複数機を
空中発射するというものです。
ミッションが完了すると、これらのドローンは数時間後
には、元の場所に戻り、「C-130」貨物輸送機に収容
されることになります。
一度に多くのドローンをまとめて発射すれば、互いに通信
しながら作業を行って、衛星を通じて基地へデータを送信
することにより、基地で情報が解析することができます。
グレムリンズでは、ドローンの価格が1機あたり約70万ドル
するが、ドローンの1機あたりで20回の再利用が可能に
なっています。
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は、2020年8月に
グレムリンプログラムの一環として、2度目の飛行試験を完了
したと発表しています。
ここで飛行試験をしたドローンは、複数のセンサーを6kgまで
搭載することができて、さまざまなミッションに対応するため
の技術が開発されています。
グレムリンプログラムでは、C-130輸送機をプラットフォーム
にしてドローンを発射することになっています。
回収されたドローンは、地上に運ばれて、次のミッションに
のために、24時間以内に地上で整備完了することが可能に
なっています。
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