エジプトの軍事力
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エジプトの正規軍は、エジプト陸軍、エジプト海軍、エジプト空軍
およびエジプト防空軍で構成されています。
2010年11月の時点では、総兵力は47万人で、予備軍が48万人
のアフリカ大陸における最大の軍隊です。
エジプトは、アフリカや中東における軍事大国の一つであり、
イスラエルにも匹敵する軍事力を備えています。
エジプト空軍は、今では、中東において最大の空軍力を持っています。
エジプト空軍の1950年以降は、ソ連のMig-17、Mig-21 のような
戦闘機が主力となっていました。
また、フランスのミラージュ戦闘機も保有していました。
エジプトは以前にはイスラエルと交戦していたのですが、途中から
エジプトとイスラエルは和平を結ぶことになりました。
このきっかけにより、エジプトはアメリカからの軍事支援を受ける
ことになりました。
最初にアメリカから導入した戦闘機は、マクダネルF4-ファントムでした。
さらに1982年からは、F-16ファイティングファルコン戦闘機を
導入することになり、中東で最強の空軍に発展しました。
すでに、エジプト空軍では、F-16戦闘機を200機以上保有しています。
それでも、フランスのミラージュ2000戦闘機も19機保持しています。
そして、最近では、ロシアの高性能のMig-29を40機以上保有し、さらに
Su-35も現在は配備中です。
だから、エジプト空軍は、自由諸国と共産圏に関係なく、アメリカ、ロシア
フランスのようにさまざまな国から戦闘機を導入しているのです。
このことが、今日のエジプト空軍を中東で最強のものとしているのです。
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