インドネシアの軍事力
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インドネシア国軍は、2021年10月現在の時点で、陸軍、
海軍、海兵隊、空軍をすべて含めて、39万5000人に
なります。
インドネシア独立戦争の最中において、ゲリラ戦部隊として
誕生したのがインドネシア国軍です。
以前には、警察も国軍の管轄下に置かれていたのが、現在は
民主化に伴うことで、国軍からは分離されることになり、国家
警察本部として再編されました。
現在のインドネシアには徴兵制度はなくて、志願制度になって
います。
インドネシア陸軍は、正規軍以外にも40万人の予備軍をもって
いて、インドネシア国軍における最大の勢力になっています。
インドネシア陸軍は、基本的には軽装備の歩兵部隊から成り立って
いて、多くの銃器とは別に、軽戦車や榴弾砲・多連装ロケット砲
などの少数の重装備によって武装されています。
歩兵は、国営の企業が製造したPindad SS1自動小銃を主力な銃
として装備しています。
また、SIG SAUER P226のような外国製の自動拳銃なども携帯して
います。
自動小銃としては、アメリカのM16やドイツ製のH&K MP5短機関銃
も所持しています。
インドネシア空軍は、3万人以上の兵員と340機以上の航空機
を保有しています。
アメリカのF16、ロシア製のSu-30などの先進的な戦闘爆撃機を
展開しています。
現在のインドネシア海軍は、6万5000人の兵員と270隻ほど
の艦艇を保有しています。
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