ミャンマーの軍事力
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ミャンマー国軍は、国防省の統括の下において、ミャンマー陸軍、
ミャンマー海軍、ミャンマー空軍およびミャンマー警察軍で形成
されています。
ミャンマー国軍の総兵力は、陸軍37.5万人、海軍1.6万人
空軍1.5万人と警察軍を合わせて40万人以上になります。
さらに、2018年以降には、兵力が51万人以上に増大して
います。
東南アジアの国々の中においては、ベトナム人民軍に次ぐ兵力が
あります。
国内には民族紛争があるため、ミャンマー軍の主な任務は対ゲリラ
との戦いと山岳戦のための軽歩兵部隊を主力としています。
だから、ミャンマー軍の主な役割は、独立直後から、国内にいる
少数民族などの武装勢力との戦いなのです。
少数民族が独立して、自治権を持つことになると国はバラバラに
なってしまうために、これをミャンマー軍が抑えているのです。
ミャンマーは1990年以降には、中国、インド、イスラエル、
北朝鮮、ウクライナ、セルビアなどから戦車、装甲車、自走砲、
地対空ミサイルなどを大量購入しています。
いづれも旧式と新式のものを問わずに導入しています。
2022年2月27日現在においては、ウクライナを侵攻したロシア
をミャンマー国軍は支持するとの声明を出しています。
、
ロシア側は、クーデターを強行して国際社会から孤立するミャンマー
国軍に対して、武器供給の支援を続けています。
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