日本の陸上自衛隊
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陸上自衛隊は、陸上での戦闘や情報収集、補給に当たり、
国民や国土を守ることになっています。
陸上自衛隊には、国土を守る防衛活動、国内での災害時の
緊急救助活動、海外での災害や紛争が起きたときの国際平和
協力活動があります。
日本の陸上自衛隊の令和2年度末での人員は、常備自衛官が
15万名以上で、即応予備自衛官は8,000名ほどです。
兵器保有数は、戦車が約5700両、りゅう弾砲と多連装
ロケットシステムを除く火砲が約400門です。
また、装甲車990両、ロケット弾発射機60機、高射機関砲
50両、無反動砲2600門、榴弾砲380門、迫撃砲1000門
を保有しています。
戦車の数だけの場合は、ロシアの1個戦車師団程度の戦力しか
ありません。
日本の陸上自衛隊に対して、韓国では、陸軍の兵員が46万人、
戦車は2000両以上を保有しています。
韓国では、日本の陸上自衛隊のことを「軽武装部隊」と呼んで
いる状況です。
2022年におけるロシアのウクライナ侵攻直後から、自衛隊の
防衛力に注目が集まっています。
過去においては、日本で特定の国を仮想敵国と明言したことは
ありませんでした。
しかし、実際的に戦闘になるとしたら、ロシアと中国を想定して
いるのは確かです。
戦闘となる可能性の高いところは、北海道と南西諸島になります。
特に、沖縄の南西諸島は台湾からも近いために、自衛隊は与那国島
や宮古島に部隊を配置するなどの防衛体制を強化しています。
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