ノルウエー軍
広告
Sponsered Link
ノルウェー軍は、2009年時点では総員が19,000人以上いて、
正規軍とは別に予備役と郷土防衛隊員を合わせると45,000人
以上います。
ノルウェー軍は、国王を最高司令官としているが、実際には
国防大臣の下で国防省が指揮しています。
ノルウェーは、第二次世界大戦時にドイツに占領されていた
ために、戦後はNATO(北大西洋条約機構)に加盟して、郷土
防衛隊を組織化しています。
ノルウェーでは、徴兵制を設けるなどして国防力を強化して
います。
徴兵制は、19歳から44歳までの男女が対象となっています。
さらに、2015年からは、女子にも兵役義務が課せられる
ことになりました。
2009年時点でのノルウェー空軍は、F-16戦闘機を主力
としていて、ヘリコプターや防空部隊、さらに、P-3哨戒機を
使用して海洋での監視行動を行なっています。
ノルウェーの本土は細長い地形であるため、空軍の規模は
それほど大きくなくても、航空基地を多く持っています。
ノルウェー海軍は、2009年時点においては、フリチョフ
ナンセン級フリゲートを主力としていて、他にも大型哨戒艇
を所持しています。
ノルウェーには、郷土防衛組織というのがあって、正規軍の
補助を行っていて、ゲリラ戦などに参加するために設けられて
います。
「陸上兵器」カテゴリーの関連記事