空母サラトガ
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空母サラトガは、米海軍のレキシントン級の2番艦に
あたる大型空母です。
空母サラトガは、太平洋戦争の開戦時から参加して
生き残った3隻の空母のなかの1隻です。
他の2隻は、空母エンタープライズと空母レンジャー
です。
サラトガは、1946年に引退するまでに、17年間で
98,000機以上の航空機がサラトガに降りています。
サラトガの当初は、空母ではなく、巡洋艦として起工
されました。
しかし、ワシントン海軍軍縮条約の戦艦の保有制限の
ために、途中から空母に改造されることになりました。
サラトガの全長は、277メートルで、最大幅は40
メートルの大型空母です。
日本との開戦直後、太平洋側にはサラトガ、レキシントン、
エンタープライズの3空母しかいなくて、残りの空母は
大西洋にいました。
1941年12月7日の日本軍による真珠湾攻撃時には、サラトガ
は、サンディエゴで整備中であったため、そのときの太平洋
には、レキシントンとエンタープライズの空母だけでした。
サラトガは搭載機数の多い空母であり、何度も日本軍に
攻撃を受けながらも、大規模な改修を受けるようなことは
ありませんでした。
しかし、損傷を受けて修理するタイミングの関係で、主要な
海戦への参加は少なくなっています。
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