空母エセックス
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アメリカ海軍のエセックス級航空母艦は、1942年から
1946年にかけて計23隻が就役しました。
このエセックス級空母は、アメリカ海軍史上において、
艦隊型空母としては最多の艦艇となりました。
この空母は、第二次世界大戦後にも、ジェット機搭載用
などの改修を受けながらベトナム戦争まで運用されること
になりました。
エセックス級空母は、ヨークタウン級空母を大幅に拡大
した基準排水量2万7000トン以上の大型空母として
建造されることとなりました。
このため、ヨークタウン級空母より全ての性能を上回る
ように設計されています。
製造要求として、72機の同時発艦可能な飛行甲板の長さ
を確保するようにされています。
ヨークタウン級空母よりも航空燃料搭載量を25%増加
しています。
エセックス級空母は、これまでのアメリカ海軍の空母の
欠点などを考慮に入れて製作されたものであり、全体的な
完成度は高くて、空母設計の傑作であったとも評されて
います。
エセックスの艦載機は沖縄島を奇襲攻撃かけたり、台湾各地
を空襲してアメリカ軍のレイテ島上陸を支援したりしました。
また、レイテ沖海戦にも参加して、空母エセックスから
飛び立った艦載機により、戦艦「武蔵」撃沈するなどの
貢献をしています。
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