アフリカ象とアジア象の違い
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アフリカ象とアジア象は外観上は見分けがつく
アフリカ象は、アフリカ大陸のサハラ砂漠から以南に
分布していて、サバンナや湿地帯、森林地帯などで生息
しています。
アフリカ象は、肩までの高さは3m以上あり、
耳が大きくて、寿命は70年ほどです。
一方のアジア象は、東南アジアから南アジアにかけて
生息しています。
アジア象は、肩までの高さは2~3mであり、
耳はやや小さく、寿命は60年ほどです。
外観上のすぐに見わけがつく大きな違いは、アフリカ象は、
背中が凹んでいて、アジア象は背中が丸く猫背のような
形をしています。
アフリカ象は、胴体が長く、頭の頂上に2つの山があるのですが、
アジア象は平らになっています。
足のひずめの数は、アフリカ象は、前足が4つ、後ろ足が3つで
アジア象は、前足が5つ、後ろ足が4つです。
アフリカ象は、オスとメスの両方に牙があり、オスの方が
メスよりも長くなっています。
アフリカ象は、ほとんどのオスには牙があり、メスの場合は
牙はないのですが、中には根本で牙が出かかっているメスも
います。
気質の違いについては、アフリカ象は一般的には気性が荒い
とされていて、アジア象の方が、気性は穏やかです。
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