ウグイス
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ウグイスの鳴き声は警戒音
ウグイスの生息地域は東アジアですが、日本においては、
全国に生息しています。
ウグイスは、日本人には、いちばん親しまれている鳥と
言えるでしょう。
体長はオスが16 cm、メスが14 cmで、大きさについては
スズメとほとんど同じぐらいです。
ウグイスの食べ物は雑食性であり、夏には、昆虫、クモ類など
を食べます。
冬には、木の実や植物の種子なども食べています。
ウグイスの鳴き声の特徴は、「ホーホケキョ」とか「ケキョケキョ」
などとさえずんだりします。
このさずりは、オスが縄張り内を見張ってるときに発する
ものです。
これは、同時にメスがエサを巣に運んでくる場合の
外敵に対しての今のところ安全であるという合図です。
メスは、外敵に巣の位置を知られないようにするため、
エサを運ぶときは警戒しながら、オスの合図を待って
いるのです。
通常は、ヤブの中に隠れていて、ほとんど姿を見せたり
しないのですが、声だけは、はっきりと聞こえます。
吸う息で「ホー」と声をだして、吐く息では、「ホケキョ」
と胸を大きく膨らませた状態で鳴きます。
「ホーホケキョ」という鳴き声は、春先から真夏まで聞く
ことができます。
春になってくると、次第に山へ帰って行き、巣づくりに
専念します。
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