コヨーテ
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コヨーテはオオカミにも立ち向かう
コヨーテは、分類的にはオオカミに近縁で、形態も似ているが
オオカミよりも小型です。
コヨーテは、北アメリカ大陸に広く分布していて、オオカミが減る
に従って、増えつつあります。
コヨーテの体長は、胴体が75~100cmあり、北に生息している
ものほど体が大きくなっています。
コヨーテは単独またはペアで行動するのが一般的であるが、ときには
小規模な群れで活動することもあります。
適応力に優れているため、都市周辺部でも確認されています。
食べ物は、ネズミやウサギ、オグロプレーリードッグ、魚などを食べて
いるのですが、天敵のオオカミのいないような地域では、群れを作って
大きな獲物も追いかけます。
ときにして、オオカミがコヨーテの子供を殺して食べることもあり、
コヨーテはこれに対して、オオカミに立ち向かい、追い払うことも
あります。
メスが子供を出産した後は、オスは巣穴に入らずに、メスと子供に
エサを頻繁に運んできます。
コヨーテの天敵はオオカミ以外にも、ピューマやイヌワシがいて、
イヌワシはコヨーテの子供を襲ってきます。
コヨーテは人間のいる民家にも侵入し、家畜を襲ったりします。
これまでに、カナダの19歳の女性がコヨーテに襲われて
死亡すような事件もありました。
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