カラスとトンビ
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カラスやトンビは、人間たちにとっても身近にいる鳥です。
しかし、このカラスとトンビはお互いにあまり仲が良くない
ようです。
トンビはタカ科に分類される猛禽類であり、世界中の多く
の地域に生息しています。
トンビの体長は最大で65㎝で、翼を広げると150㎝以上に
なります。
日本にはハシブトガラスとハシボソガラスという2種類のカラス
が生息しています。
カラスの体長は、32~39cmほどであり、トンビよりは
ひとまわりも小さくなっています。
カラスは、オオタカやハヤブサ、わしなどの猛禽類と地上では
キツネなどが天敵になります。
カラスとトンビはお互いになわばり意識が強くて、食べるものも
似ています。
だから、お互い同士が出くわせば、にらみあいになるはずです。
カラスとトンビのどちらかが捕食するようなことはなく、相手の
姿を見るとちょっかいを出したくなるような関係なのです。
カラスがちょっかいを仕掛けるのは、相手にかまってもらいたい
からだと言われています。
だから、カラスはちばしを使ってトンビをつついたりします。
体の大きさはトンビの方が大きいのに、トンビの方がどちらか
というと、賢いカラスに負けているように思えます。
カラスがトンビを空中で追いかける姿をしばしば目にしますが、
反対に、トンビがカラスを追いかける場合もあります。
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