カラスの死骸を見かけない
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街中にはあれだけ多くのカラスがいるのに、カラスの
死骸はほとんど見かけません。
鳥類ではめづらしく、カラスは共食いをすることが
あります。
死んだカラスの死骸を仲間同士が食べてしまうことが
あり、このためにカラスの死骸を見かけないのでしょうか。
カラス以外でも、野生の鳥類は自分の体が弱まってくると
外敵から身を隠すために森などに逃れていきます。
そして、枝に止まっていても、力尽きて地面に落ちて
死んでいくと言われています。
だから、カラスに限らず野生の鳥の死骸もあまり見かけたり
しません。
また、カラスの死骸を見かけない理由はもう1つあるようです。
それは、カラスが自分の巣で死を迎えることが多いからです。
カラスが街中に行くのは食料を探しに行くためです。もしも
カラス自身が元気がないときには巣でじっとしていることが
普通のようです。
カラスの巣は人に見られないような場所に作らているために
この巣の中で死ねば、人がカラスの死骸を見る機会が少ない
ことになります。
カラスの死因の主な理由は、交通事故とか外敵に襲われるような
突発的な事故と、病死や老衰などの健康面の理由に分かれます。
カラスは賢い動物なため、突発的な事故で死ぬようなことは
あまりなく、健康面で死ぬ方が多いようです。
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