世界の辛い料理
世界中にはさまざまな辛い料理があります。韓国、中国、タイなど、
各国の辛い料理は風味や辛さに特徴があり、辛いだけでなく旨味も
楽しめるものばかりです。
世界で一番辛い料理と言われているブータン料理があります。
このブータン料理では、唐辛子が野菜として扱われており、毎食
たっぷりと使われていることからそう呼ばれるようになりました。
エマ・ダツィは、唐辛子をチーズで煮込んだブータンの定番料理です。
ごはんにもよく合う味付けで家庭でもよく作られています。
世界には辛い料理がたくさんありますが、その中でも特に辛い料理
をいくつか紹介します。
●韓国のキムチ:
キムチは、辛い唐辛子と漬け込んだ野菜から作られる韓国の代表的な
料理です。
辛さの中にも豊かな風味があります。
●キャロライナ・リーパー
キャロライナ・リーパーは、世界一辛い唐辛子として知られています。
スコヴィル値は220万SHUで、ハバネロの約200倍の辛さです。
アメリカのサウスカロライナ州で開発されました。
●ゴースト・ペッパー
ゴースト・ペッパーは、インド原産の唐辛子です。
スコヴィル値は100万SHUで、ハバネロの約100倍の辛さです。
非常に強い辛さと独特の香りを持つことから、ゴースト(幽霊)
という名前が付けられました。
●インドのヴィンダルー
辛いカレーで、豚肉やジャガイモを主な材料とし、唐辛子を
たっぷりと使います。
●トリニダード・モルーガ・スコーピオン
キャロライナ・リーパーに次いで世界で2番目に辛い唐辛子です。
スコヴィル値は200万SHUで、ハバネロの約150倍の辛さです。
トリニダード・トバゴ島で開発されました。
●ハバネロ
メキシコ原産の唐辛子です。
スコヴィル値は10万~35万SHUで、非常に辛い唐辛子として
知られています。
世界中の様々な料理に使われています。
●タイのトムヤムクン:
タイのスープで、レモングラスや唐辛子、ライムジュース
などが使われ、辛さと酸味が特徴です。
●メキシコのハバネロソース:
ハバネロ唐辛子を使ったメキシコ料理のソースで、非常に辛く、
少量で十分な効果があります。
●スコッチ・ボネット
カリブ海諸島原産の唐辛子です。
スコヴィル値は10万~35万SHUで、ハバネロと同程度の
辛さです。
独特の風味と香りを持つことから、カレーやシチューなど
の料理に使われています。
これらは世界中で人気があり、辛い料理の代表的なものですが、
他にもさまざまな地域ごとの辛い料理があります。
唐辛子についは、いずれも非常に辛いので、食べる際には
注意が必要です。
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